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COLUMN / コラム

名作椅子にあこがれて。vol.02

  • 2022.08.22
  • 30代コラム

「彫刻のような椅子」とも評される美しい椅子を作り出したフィン・ユール

 

デザイン大国として知られるデンマークの巨匠のうちの1人です。
(vol.01で紹介したハンス・J・ウェグナ―もデンマークの巨匠)

 

そんなフィン・ユールの展示会が東京都美術館で行われていると知り、訪ねてきました。

 

 

 

 

学生時代、授業の一環ではよく行っていた美術館。

 

社会人になってからは足が遠のいていましたが、久しぶりに思い出しました。

 

あの、エスカレーターで下っていく時のワクワクそわそわ。
美術館特有の静けさ。
なんだか余裕のある大人な感じがして好きなんです。笑

 

休日に美術館。
有意義な過ごし方が出来たなぁと自分を褒めてあげます。

 

そんなこんなでお目当ての中へ。

 

 

 

 

 

ずらっと並ぶ北欧の名作椅子たち。

 

そしてフィンユールの自邸を再現したかのようなコーディネート。

 

実際のフィンユール邸の映像も流されていて見入ってしまいました。
素敵さにため息が。

 

美術史家を目指していた彼だからこその美術品のようなフォルムをもつ家具。

 

そしてフィンユールの手掛けた絵画や日用品。

 

ハッと息をのむような奇抜さだったり斬新さは感じないものの、
なんだか引き込まれてしまう、独特な空気感が漂っていました。

 

 

 

そして・・・

 

ここからが1番のお目当て!!

 

 

 

 

 

なんと実際に座れてしまうんです(*^^*)

名作椅子たちは、これまでも展示品を目にしてはきました。

 

が、いつも眺めるだけ。

記憶にある限り座ったことがあるのはリプロダクト品のみ。泣

 

ほんとの座り心地はどうなんだろう。
昔のものだしクッション性は劣る?固そう?とか失礼なことが頭の片隅に過っていました。

 

そして実際。

とっっっても快適!!とても心地よいのです。

 

クッション性もよく、なによりフィット感が凄い。

 

背もたれの高さや角度・身体を包み込んでくれる曲線
ひじ掛けの形状など細部まで丁寧に考え作られたことがわかります。

 

これは欲しい…家に迎え入れたい…

 

この椅子を陽の差し込む場所に置いて、カフェラテ片手に読書。

壁をスクリーンにして大画面で映画鑑賞もいいなぁ

気持ち良いそよ風を感じながらうたた寝したりも…

お風呂あがりに腰かけて一杯とか最高だろうなぁ~

 

などなど。椅子を私の生活に迎え入れたときの想像が膨らみます。
(実際は椅子に座って読書ではなくスマホになりそうだし、一杯飲んだらそのまま眠ってしまいそうだけど。)

 

北欧家具最高。名作椅子最高。

改めて北欧家具の魅力にとりつかれた1日。

いつか本物を手に入れられるように、仕事を頑張ります!
(…宝くじが当たってくれれば…笑)

ちなみに、照明も北欧家具好きの間では有名な「ルイス・ポールセン」

インテリア好きの心をくすぐってくれます。

 

 


 

 

そして今回、素晴らしい機会を与えてくれたのが織田憲嗣氏。

椅子研究家として著名な方で、「名作椅子大全」という椅子好きの間では有名な本を手掛けた方でもあります。

 

今回の展示会には、織田氏が収集してきた織田コレクションを提供してくれたそうです。

個人的にこの織田コレクションのHPが好きなので、ぜひ見てみてください。
(1番最初に目に入るメインビジュアルがもう、ね。心掴まれます。)

 

このフィンユール展は10月まで開催される予定です。
気になった方は足を運んでみてください。

 

きっといつもより少し心にゆとりがうまれ、良い過ごし方ができると思います。

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