image

COLUMN / コラム

絵本の記憶

  • 2026.02.19
  • 20代コラム

先日、神戸に研修へ。

 

そこで偶然出会ったのが、こども図書館。

大きな公園の中に溶け込むように。

本を公園内で読むことも可能だとか。

 

こども本の森HPより

 

詳しくは下記サイトご覧ください!

https://kodomohonnomori-kobe.jp/

 

館内には、本の表紙がズラッと並べられています。

最近は、このスタイル多いですよね。

レンタルビデオ屋さん(あまり行かないですが…)や、スーパーのレトルトカレーなんかもパッケージを見せるように陳列することが多いのだとか。

表紙(パッケージ)は商品の顔!その通りです。

 

話が逸れてしまいましたが、壁一面に並んだ絵本の表紙を見ていると、

 

「あ!この絵本懐かしい!」

「これ小さい頃好きだった本だ!」

 

絵本を読んでいた頃の記憶が蘇ってきます。

半袖半ズボンで走り回っていたあの頃・・・

オシャレ魔女に夢中になっていたあの頃・・・

 

約20年前に読んだ本の内容だけでなく、この本感動したなとか、この本怖かったなとか、読んだ時の感情まで結構覚えているものです。

「読書少女」というわけではなかったと思いますが、保育園の読み聞かせで先生が読んでいた絵本や小学校の図書の時間に読んだ本は大体記憶に残っています。

 

あの頃好きだった本と、今思うこと

 

こんとあき

―─あきちゃんが大切にしている「こん」という名前のきつねのぬいぐるみがほころびてしまいます。こんとあきは、ほころびを治してもらうために2人で汽車に乗っておばあちゃんの家に向かいます。様々なハプニングが起こりながらも、ふたりで協力しながらおばあちゃんの家に行く冒険の物語です。──

 

とにかくこんが可愛い!

おばあちゃんの家に行く途中も色々あってボロボロになってしまったこんが、物語の最後にお風呂に入るとピカピカでホヤホヤになるのが可愛くて今でも絵が記憶に残っています。

ぬいぐるみが大好きでたくさん集めていたので、ぬいぐるみへの愛着も共感できました。

 

冒険の物語というのもワクワクしたものです。

・・・いや、20代になった今でもワクワクします。

 

 

いつでも会える

──シロという犬が主人公。ある日、飼い主のミキちゃんという女の子がいなくなってしまいます。会いたくて、悲しくて落ち込んでしまいましたが目をつむると心の中にいるミキちゃんにいつでも会えることに気が付きます。大切な人との別れを乗り越えるシロのお話です。──

 

”死”を題材にしたお話は、子どもが読む本でも少なくありません。

子どもの頃に読んでもちゃんと悲しいです。

今でも「あの物語悲しかったな」と記憶している本は何冊かあります。

 

この絵本は、当時犬を飼っていたこともあり印象深いです。

今考えてみると、”残されたワンちゃん”目線なのが斬新ですよね。

子どもにとっては、主人公が動物のほうが感情移入しやすいのかもしれません。

 

この絵本は”別れという悲しみの乗り越え方を知る”というよりも、”大切な思い出はずっと消えない”ということを教えてくれていたと思います。

悲しいけど愛おしくて暖かい気持ちにさせてくれました。

 

 

天使のかいかた

 

──主人公のさちは周りの友達がペットを飼っているのを羨ましく思っていました。ある日、原っぱで天使を拾いペットとして飼い始める物語です。──

 

空き箱で天使の家を作ったり、レースで洋服を作ったり。

とってもメルヘンで、純粋な乙女心にトキメク本です。

私も天使を飼いたいと思っていました。

 

では、ここで問題です。

Q.天使のごはんは何でしょうか。

 

 

 

A.正解は「おはなし」です。

天使は飼い主のおはなしを聞くことでおなかがいっぱいになります。

悩みも天使が受け止めてちょっと背中を押してくれる。

子どもだけじゃなく大人でも天使を飼いたいと思ってしまうかもしれませんね。(喋りすぎは注意ですが…)

 

 

本は心を豊かにする

改めて、読書が大切と言われる理由に気が付かされたように感じます。

小さい頃に読んだ本は、内容は忘れてしまっていても心に残っているものです。

 

中学生頃から本はほとんど読まなくなってしまいました。

今ではもっぱら映像作品ばかり。

どちらの方が良いとかはありませんが、消化時間が長いのが本だと思います。

たまには静かに読書をして、言葉と向き合い、想像力を膨らませることも大切かもしれません。

 

まずは帰り道に本屋に寄ってみようかな。

SHARE